― 生きづらさや葛藤は、優先ニーズの衝突が原因だった ―
なぜ私は、いつもこうなってしまうのだろう

挑戦したいのに、踏み出せない
変わりたいと思うけれど、結局いつものまま
評価されたいのに、目立つのは怖い
自分の中で意見が割れているような感覚に、
悩んだことはありませんか?
「優柔不断だから」
「覚悟が足りないから」
そう思ってしまう気持ちも、よくわかります。
でも、それはあなたの性格の問題ではありません。
生きづらさの正体は「自分の中の対立」
6ヒューマンニーズの視点で見ると、
人は必ず複数の欲求を同時に持っています。
あなたの優先ニーズ1位と2位は、どれでしたか?
まだ診断していない方は、先にこちらからどうぞ。
→ 簡単診断:あなたの優先ニーズはズバリこれ!
生きづらさが生まれやすいのは、
相反するニーズが、どちらも上位にあるときです。
代表的なのが、次の2つの組み合わせです。
① 愛・つながり × 重要感
愛・つながり
→ 受け入れられたい/嫌われたくない/分かち合いたい
重要感
→ 認められたい/特別でいたい/軽く扱われたくない
この2つが同時に強いと、こんな葛藤が生まれます。
- 本音を言いたいけれど、嫌われたくない
- 目立ちたいけれど、浮きたくない
- 評価されたいけれど、距離ができるのは怖い
結果として、
人に合わせすぎて苦しくなるか、
自己主張しすぎて孤独になるか
という揺れが生じます。
② 安定(確実性) × 変化(多様性)
安定(確実性)
→ 予測できる未来/安心/安全
変化(多様性)
→ 刺激/成長/新しい世界
この2つがぶつかると、こんな状態になります。
- 今のままじゃ嫌だけど、変わるのも怖い
- 挑戦したいのに、失敗が頭をよぎる
- 安定を手放したくないけれど、退屈に耐えられない
結果として、
チャレンジしたいのに踏み出せない、
安定しているのに刺激が欲しくなる、
という葛藤が生まれます。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態
これは、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態です。
だから、
努力しているのに前に進めず、
変化を期待しているのに変わらない。
やがて疲れ、
自己嫌悪や自己肯定感の低下につながっていきます。
葛藤があるのは「ダメ」ではない
大切なことですが、
葛藤があること自体は、悪いことではありません。
もし今の状態に満足しているなら、
それはあなたなりにバランスが取れている状態です。
ただし、
「このままでは苦しい」「変えたい」と感じているなら、
その葛藤は整理した方がいいサインです。
これまでは、
無意識の中に心の設計図があり、
その正体がわからなかっただけ。
でも今は違います。
- 自分が相反する欲求を持っていること
- 心の設計図(優先順位)が見えていること
ここまで来れば、
設計図の変更はあなた自身でできるのです。
心の設計図を書き直す
まず、あなたの上位ニーズを
1位から4位まで書き出してみてください。
1位 〇〇
2位 ××
3位 □□
4位 △△
どこに相反するニーズがありますか?
- 1位と2位 → 頻繁に葛藤が起きやすい
- 1位と3位 → ときどき葛藤が起きる
- 2位と3位/1位と4位 → 葛藤は比較的少ない
現状を打破するためにすることは、ただ一つ
心の設計図を、今この瞬間に書き換えること。
たとえば、1位と2位が衝突しているなら、
- 2位を4位まで下げる
- あるいは、大きく変わりたいなら、2位を1位に上げて、1位を4位以下に下げる
実際に順番を入れ替えて、
1位 〇〇
2位 □□
3位 △△
4位 ××
と書き換えてみてください。
そして、この設計図を
1ヶ月間、よく目にする場所に貼っておく。
新しい設計図に沿って生きる
「また葛藤しているかも」と気づいたら、
その場で心の設計図を確認してください。
そして、
自分で決め直した優先順位に沿って、選択・行動する。
それを繰り返すことで、
行動と心が少しずつ一致していきます。
まとめ
心の設計図は、
あなたの生きづらさを責めるためのものではありません。
相反する欲求が、
あなたの行動にブレーキをかけたり、
選択したあとに後ろ向きな感情を生み出していただけです。
でも今のあなたは、
心の設計図を見える化することで、
自分の生きづらさの正体を知り、
そして、自分自身の選択によって整えていくための手段を持ちました。
これからは、
「なぜ動けないのか」と自分を責める必要はありません。
設計図を見直し、
どの欲求を優先するかを選び直す。
その積み重ねが、
あなたの生き方を少しずつ軽くしていきます。
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