なぜ子どもに野球をやらせるのか|野球が人生に教えてくれること

2 min 0 views

私は小さい頃から、野球が身近にある環境で育ちました。
父は少年野球のコーチをしながら軟式野球の審判をしており、父が主審を務める試合で私が投げたこともあります。
母をはじめ家族の支えの中で、私は思いきり野球に打ち込むことができました。

そして今、私は自分の子どもにも野球を教えています。

なぜ子どもに野球をやってほしいのか

なぜ子どもに野球をやってほしいのか。
うまくなるためではありません。体を強くしたいだけでもありません。

野球は、人生に大切なことをすべて教えてくれます。
野球を通じて、人として成長できると信じているからです。

野球は一人ではできない

野球はチームスポーツです。
一人では試合も練習も成立しません。

仲間がいて、相手がいて、審判がいて、応援してくれる人がいます。
ユニフォームを洗ってくれる人もいれば、グラウンドを整備してくれる人もいます。

バッターボックスやマウンドに立った時、そこにいるのは一人かもしれません
しかし、その一球の裏には多くの人の支えがあります。

そのことに気づけるかどうか——それは、人としてとても大切なことだと思います。

勝敗があるということ

野球は勝敗がはっきりと出るスポーツでもあります。

努力しても勝てないことがあります。
逆に、実力差があっても勝てることもあります。

そこには運もあるし、仲間の力もあります。

人生も同じです。
思い通りにならないことはたくさんあります

それでも自分を信じ仲間を信じ前に進んでいくしかありません。

勝ち方と負け方

私は勝敗にこだわります。

野球をする以上、勝つために努力するのは当然のことだと思っています。
しかし、勝つためなら何をしてもいいとは思いません

勝った時には相手に敬意を持つ
負けた時にはそこから学ぶ。

息子の試合で感じたこと

息子のことを話させてください。

ある試合の初回、息子はいきなりエラーをして失点してしまいました。
そのまま打席が回る前に、懲罰交代となりました。

落ち込んで、不貞腐れてベンチに座っているだろうと思っていました。

しかし息子は、ベンチの最前列で声を張り上げ、コーチャーズボックスに立って仲間に指示を出していました。

エラーをしないための練習は大切です。
でも、それは試合中にはできません。

その瞬間、チームのためにできることは、落ち込むことでも不貞腐れることでもなく、全力で仲間を支えることだと——息子は自分で気づき、自分で動いていました

その姿を見た時、私は思いました。

野球をやってほしかったのは、まさにこういうことを学んでほしかったからだ、と。

野球を辞めた時に残るもの

試合に勝つことよりも大切なのは、野球を辞めた時に何が残るかだと思っています。

野球がうまいだけでは意味がありません。

どんな状況でも努力できること。
仲間を大切にできること。
自分の役割を理解し、チームのために動けること。

そういう人間は、社会に出てからも十分通用します。

多少の困難にも負けません。
簡単に仲間を見捨てません。

だから、強い人間になれるのです。

野球が教えてくれるもの

野球は、人生に必要なことをすべて教えてくれます。

一人ではできないこと。
努力しても報われないことがあること。
それでも挑戦し続けること。

そのすべてが、野球には詰まっています。

だから私は、子どもに野球をやってほしいと思っています。

野球を通して、人としてどう生きるかを学んでほしいから。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です